
長崎県五島市上大津町1385-1
0959-74-5551

エンゼルケア・エンゼルメイク

「エンゼルケア」により、故人が生前の穏やかな姿で旅立てるよう丁寧にお世話いたします。
ご家族と故人との両方の「心のケア」に成る「エンゼルメイク」を施して頂けたらと考え、ご遺族にとっても大切なひと時を安心してお過ごしいただけます。
五島式典社のエンゼルケア

エンゼルケアとは、主な目的は、故人を大切に送り出すための準備を整えることです。お別れを安心して迎えられるよう に配慮された処置のことを言います。
もう何年も前から「エンゼルケア」(死後の処置)について疑問が有り、病院や施設や担当者によって処置のレベルはまちまちだったり、年々「しない傾向」により「両手を縛らない」事でベッドから担架に移す際に両手がダラっと落ちるのを見て…ご遺族から「処置に1時間近く待たされたのに何もしてないじゃないか!」と苦情が出たり(実際はしっかり処置しているのに両手が落ちるのを見ると何もしてないじゃないか!と感じるのでしょう。)「閉眼」「閉口」もきちんとされていない状態で病院を出てその後、翌日のお通夜、翌々日のご葬儀、友引や、ご家族さまのご都合でさらに1日先となりますとご遺体の状態にかなりの影響が出る事が有り「葬儀社の領域」の中で「冷却」や「消臭」について試行錯誤を繰り返し研究して参りました。
エンゼルケア

しかし「葬儀社の領域」の中での「処置」に限界を感じて「病院の領域」だと考えておりました「エンゼルケア」(死後の処置)について勉強を始め「遺体管理学」を学び、今まで「閉眼・閉口をご依頼されてもどうしても難しく対応出来なかった」と言う経験もございましたが、ほぼ100%「閉眼・閉口」が施せるようになり、日々「遺体管理」の研究を重ねる中で、ある大きな変化に気付く事が出来ました。それは「死臭が消える」という事です。
通常お亡くなりになった翌日に「お通夜」、 その翌日に「葬儀」を執り行い、お葬式の最後に棺の中にお花を入れてお別れをするのはお亡くなりなって3日後です。(友引、ご家族さま、司式者さまの都合でさらに先延ばしになる事もございます。)その際、棺の蓋を開きますと個人差はございますが多少の死臭は感じていましたし、「死臭を防ぐには限界が有る」と考えられていました。(実際の葬儀現場では、80%近くは、なんらかの臭気を感じると言われています。)
しかしながら日々「遺体管理」の研究を重ねた結果、「8割以上に臭気が有る」と言われている中「3日後でも全く死臭がしない処置」を施せるまでになりました。

「閉眼・閉口・腐敗変色防止処置・防臭処置・髭剃り・整髪・入れ歯を入れる・メイク(エンゼルメイクの項目で説明致します)」などの処置を行っております。

「エンゼルケア」(死後の処置)を学び研究する中で、看護師の仕事の大変さや負担は十分に理解しております。それぞれの病院、施設、担当者の考え方や取り組みがございますのでそれらを否定するものではございません。
「閉眼・閉口」の処置だけで2時間近く掛かった経験もございますので、病院や施設を出るまでの時間内にそれらが行えない事も承知しております。
また当社では、細菌・病原微生物・酵素・ウイルスの活動の抑制と感染・腐敗防止に、最も優れている-78.5度のドライアイスを通常必要量とされる1日10㎏を使用しております。
グループホームや有料老人ホームなどの施設が増える一方で「エンゼルケア」(死後の処置)が行える人員やクオリティを求める事は現実的ではないとも考えております。


「病気だと聞いていたけど、穏やかな表情で、寝てるみたいだ・・・」
「3日経っているのに、生きてるみたいだった・・・」
「エンゼルケア」(死後の処置)の重要性を感じ、研究の成果を感じる瞬間です。
「エンゼルケア」の 後に、行われる「エンゼルメイク」(死化粧)の研究にも、繋がりますが、「最高のメイク」を施す為には、「最高のエンゼルケア」が、不可欠です。
私達は、「エンゼルケア」(死後の処置)も、「葬儀社の領域」と考え、日々「遺体管理」の研究に取り組んでおります。
亡くなってから、3日後でも、「死臭が消える処置」、「変色しない処置」を施し、「お元気だった頃の面影を取り戻し」「故人への感謝の気持ちが蘇る」事を願い目指しております。

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長崎新聞に掲載されました
エンゼルケアの掲載
2025年1月21日(火)の長崎新聞に「人生の最後まで美しく」のタイトルで掲載されました。
長崎新聞電子版
故人を最高の姿に…離島の納棺師が磨くエンゼルケア 特殊メークも習得、最期の時間に思い出を 長崎
エンゼルメイク
エンゼルメイクへの想い

「人生の最後に、綺麗な状態で旅立って頂きたい。」
「闘病の疲れを感じさせない穏やかな表情を取り戻して欲しい。」
ご遺族・ご親族・お通夜や、葬儀に来られた、方々から、
「穏やかに寝てるみたいだった…」
「まるで生きてるみたいだった…」
「〇〇の1番元気だった頃の思い出が蘇った…」
「10歳以上若返って見える…」
「綺麗だね…綺麗だね…」と言われるお姿で有って欲しいと考えております。
おじいちゃん、おばあちゃんが、1番喜んでくれる事は何かな?と考えた時に、お孫様方が棺の周りに寄ってくれる事なのではないでしょうか?
女の子のお孫様から、おばあちゃんの口紅を塗って貰うのも嬉しいのではないでしょうか?
なるべく、おじいちゃん、おばあちゃんと、お孫様方の接点が生まれるようなお互いの距離感が縮まるような事が出来ないか?
娘様方、お孫様方、ご家族の方々の手で「メイク」を施す事が、1番喜ばれるのではないでしょうか?
その事を追求すると、「エンゼルケア」(死亡処置)が、重要に成ります。
私達が、適切な処置をしてから、ご家族と故人との両方の「心のケア」につながる「エンゼルメイク」を施して頂けたらと考えております。
「エンゼルケア」「エンゼルメイク」を施し、お孫様方々が、おじいちゃん、おばあちゃんに、抵抗無く触れているお姿を目にする機会が増え、この距離感を生み出す事が最大の「ケア」になるのではないかと考えております。
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